3月と言えば花粉症シーズン、多くの方が花粉症に悩まされる時期が続き不便に思うことでしょう。花粉症のピークは非常に多くの花粉が飛散しますがその時期はいつなのでしょうか?当サイトでは花粉大量飛散のピークや花粉症対策、治療薬についての紹介などを幅広くまとめていきます。

花粉症は海外でもあるのか?

日本では盛んにニュースになる花粉症ですが、ふと気になるのが海外でも同じように話題になっているのかという点です。
海外の花粉症のニュースが日本で報じられるわけはないのでイメージにないですが、もちろん海外であっても花粉を飛ばす花や木が存在している限り花粉症は起こり得ます。

日本の場合、1960年代に入ると花粉症が疾患の一つとして認識されるようになりました。
それから50年以上が経った現在では、日本人の30%もの人が悩まされるほどポピュラーな存在になっています。
まさに国民病とも言える花粉症ですが、花粉に過剰反応してしまうのは日本人に限った話ではありません。

例えばアメリカでは、日本と同様にヒノキやハンノキ、スギやカエデにヤナギなど、広大な国土に多種多様な花粉が飛散しています。
アメリカでは有名な花粉情報を専門に扱った速報サイトまで開設されているほどなので、いかに花粉症に関心が高いかが窺えます。
地域によっては、外に停めていた車やバイクなどが黄色く染まってしまうほどの花粉が飛ぶこともあり、患者数も非常に多いです。

フランスでは、日本のように30年ほどの間に患者が急増しています。
その割合は国民の10人に1人にまで増加しており、日本ほどではありませんが患者数は十分に多いと言えるでしょう。
ヨーロッパに多いヘーゼルナッツやミモザ、アカシアといった樹木の花粉に反応する人が多く、日本とは違ったタイプです。

イギリスでは枯草病という病名が付いているほどで、主に牧草から出る花粉が原因になっています。
一時期行われていた大規模な森林伐採から患者が急増しており、今では多くの国民が悩まされています。

このように世界中の様々な国で発症が確認されているのですが、不思議なことに韓国や中国ではほとんど花粉症の患者が存在していません。
韓国人に至っては発症率は全人口のわずか0.01%にも満たない少数とされており、ほとんどの国民が縁のないものになっています。
韓国や中国には花粉を大量に飛ばすスギやヒノキなどがほぼ育たないということも大きな理由ですが、それ以外の特有の花粉に対してもアレルギー反応を起こす人が少ないというのは興味深い事実です。

花粉症は免疫機能の異常によって発症するため、韓国や中国の人々は体質的に免疫機能が安定していてアレルギーに強いという可能性もあります。
しかし何故ほとんど患者がいないのか、明確な理由は解明されていません。
そもそも花粉自体あまり多くは飛んでいないとも言われているので、日本で花粉症に苦しんでいる人の中には飛散のピーク時期に韓国や中国の知人のところへ避難するという人までいます。

日本人は特にスギ花粉に反応する人が多いとされていますが、海外ではスギはあまり多く植えられていません。
このため日本人が海外に行くと花粉症から逃れられる可能性もありますが、初めて遭遇した花粉にも反応してしまうケースはあります。
長期間海外で過ごす予定のある人は、念のためにアレルギー検査を受けたり目的地で花粉症のシーズンを迎えていないか調べておくと安心です。